MacBook Pro 13が届いた話
学部の時から使ってきたThinkPad X220がついに逝ってしまわれた。
無線が死に、インターネット難民状態に。
インターン終わったらMBP買おう。ThinkPadの無線が完全に死んだ。ホテル有線あって助かった。
— Yosuke Tamura (@YosukeTamura) September 11, 2015
保証期間もとうに過ぎているため、修理にも結構お金がかかります。
個人的にはキーボードのホームポジション中間にある、あの赤いトラックポイント(通称、乳首)が好きだったのですが、そろそろ買い替えどきのようです。
もちろん買い替え候補にXシリーズ最新モデルもあったのですが、最近は何かとMacの必要な場面が増えてます。
インターンで会社からレンタルしていたこともあって使用感はわかっていたし、思い切ってMacにしてしまおうと1週間くらい前に発注をかけました。
MacBook Pro 13インチ | |
CPU | Core i5 2.9 GHz |
ストレージ | SSD 256GB |
メモリ | 16GB |
CPUはi7までカスタマイズできますが、+¥24000という値段のわりにはそれほど意味のあるグレードアップではないと感じました。
ストレージも512GBと悩みましたが今の時代クラウドストレージもあるのでそこまで必要ないかと思い削りました。
僕の場合、音楽や動画は作業用PCに保存しないのでなおさら必要ありません。
ただメモリだけは有無を言わさず16GBまで引き上げました。
これは結構死活問題でChromeはタブを立ち上げるたびにバカみたいにメモリを食うし、愛するEmacsも気づいたらバッファが溜まってるみたいなところがあるので正直16GBでも少ないくらいです。
旅は計画してる時が一番楽しいと言いますが、デバイスも届くまで環境構築について考えを巡らせてる間が一番楽しいですね。
Brewfileを書いてみたり自動化スクリプトを書いてみたりいろいろ。
で、昨日手元に届いたわけですが実際に届くと「あ〜やっぱこれいらないな。むしろこれいるな〜」みたいな感じになって事前に書いたスクリプトやらは結局使わずじまいでした。
ちなみに届いた時にはまだYosemiteでした。
最終的に環境構築はansibleを使いました。
t-wadaさんのブログが参考になります。t-wada.hatenablog.jp
かくしてプライベートでもマカーデビューを果たしました。
スタバドヤが楽しみです。
mixiインターンに行った話
久しぶりにブログ書きます。
投稿がだいぶ遅くなりましたが、インターンの話をします。
ある人によると「ブログ書くまでがインターン!」だそうなので、これでようやく僕のインターンが終わります。
twitterでひたすらに呟いていたように、9月10日から30日まで株式会社ミクシィにてインターンをしておりました。
I'm at 株式会社ミクシィ (mixi, Inc.) in 渋谷区, 東京都 https://t.co/IFP7ogWCCr
— Yosuke Tamura (@YosukeTamura) September 10, 2015
実はこの夏、他にも数社インターンを巡ってましたが、ラーメン行脚の毎日でブログを書くのをすっかり忘れてました。
塩分摂取量が振り切っているので、そろそろ食生活の方をなんとかしていかないと就活の前に終活になると思います。
さて、ミクシィには一応長期の枠で行ってきたわけですが、シルバーウィークをはさんでいたこともあって営業日で言うと10日間程度のインターンでした。
就業型のため各々部署に配属され、「さあ、存分にやるがよい!」といった具合です。(少し語弊がありますが、もちろん事前に何をやるかのアナウンスがあります)
僕の所属はメディア事業部mixiサービス部というところでSNS mixiの開発を行っている部署でした。
初日 グループメンバーとの顔合わせ
初日、まずインターンの選考でお世話になったミクシィ人事部の方から期間中のインストラクションを受ける。
選考は全てSkypeでやってもらったので実はこのときが初対面でした。
その後、フロアを案内してもらいながら自分のデスクがあるグループの島まで連れて行っていただいて、メンバーとの顔合わせをしました。
グループメンバーは9人。うちインターン2人(デザイナー、エンジニアそれぞれ1人ずつ)でした。
初日は拾われてきた子犬並みの人見知りを発揮していたのですが、
チューターさんがとても気さくな方で助かりました。
僕がグループに打ち解けられるようにこの日、メンバーひとりひとりとの面談をセッティングしてくれていました。
チームの皆さんにミクシィ開発の現状や、自身のキャリアなどなかなかに深い話をしていただいて、メンバーそれぞれの役割を認識したのもこのときでした。
これがなかったら「あれ? あの人何してる人だっけ?」となっていたかもしれないのでチューターさんの思惑どおり、チームに溶け込む良いきっかけでした。
開発はスクラムで行われていて、進捗共有会が朝と夕方にそれぞれ1回ずつ。
それ以外の時間に担当タスクをこなします。
社内チャット
いわゆるChatOpsの実運用を初めて見ました。
他メンバーの進捗も全体の進捗も確認できるので「そういえば、あれどうなりました?」みたいな質問が最小限に抑えられて作業に集中できます。
2日目 開発環境構築
業務フロー初体験。学生は普段絶対に触ることのないエンタープライズな業務アプリケーションを使って、他部署に依頼を出したりしました。
すると、すぐにインフラを司る神々から「汝のアカウントなり」とお告げが来て、コマンド一発でドカっとVMが立ち上がったり、それと同時にいつの間にかプロビジョニングが走っていてログインしたらすでに完璧な環境が整っていたりして驚愕のスピードで環境構築が終了しました。
この日は残り時間ずっと歴史を感じるPerlコードとにらめっこしてました。
3日目 全社席替え&開発本格スタート
なんとも絶妙なタイミングで入社してしまったようで、インターン3日目に年に数回の席替えを経験しました。
席替えの時期とかぶって3日目にしてフロア移動を経験することになった
— Yosuke Tamura (@YosukeTamura) September 11, 2015
無いに等しいデスク周辺の荷物をまとめて8Fから6Fへ。
シルバーウィーク
今回、残念だったのがこれ。このタイミングでシルバーウィークが来てしまったことです。
普段なら涙を流して喜ぶ連休も、インターンという貴重な経験を削がれてしまうことを考えると複雑な感じでした。
とはいえホテルにずっといても仕方ないので、東京ゲームショウに行くことに。
人気のあるサポーターチケットはすでに売り切れていたので、いい機会だと思い、
— Yosuke Tamura (@YosukeTamura) September 17, 2015
(チケットキャンプはミクシィが3月に買収した株式会社フンザの運営するサービスです)
落札した翌日、ホテルの部屋におもむろにレターパックで届いたチケットが置いてありました。
TGS
インターンに関係ないので多くは語りませんが、楽しかった(小並
I'm at @Tokyo_Game_Show / 東京ゲームショウ 2015 in 千葉市, 千葉県 https://t.co/9UkASK2mSX
— Yosuke Tamura (@YosukeTamura) September 20, 2015
最終日 成果報告会&退職スタンプラリー
最後に
そんなこんなで短い期間でしたが、インターンを終えました。
スタンプラリーを終えて無事退職しました
— Yosuke Tamura (@YosukeTamura) September 30, 2015
企業の主要サービスのひとつに自分のコミットログが残ると思うと、なかなか感慨深いです。
この夏はmixi.jpにコミット刻みつけたので満足した
— Yosuke Tamura (@YosukeTamura) September 30, 2015
そんな感じの充実した夏でした。
ミクシィさん、お世話になりました!
hubot-conohaでslackからConoHa APIを叩く話
Gyazo for Linuxにプルリク出した話
どうも、久々の更新です。
相変わらずラーメン屋には行きまくってますが、ラーメンブログじゃないのでこれくらいの更新頻度がちょうどいいんです。
Gyazoというサービスをご存知ですか?
Gyazoはスクショの共有ツールです。
このスクショに特化したコンパクトさがとてもいいので最近使い始めました。
Mac, Windows, Linuxプラットフォームに対応していて普段使いがCentOSの私も問題なく利用できてます(実体はRubyのスクリプトからImageMagickを呼び出してるだけなのでRubyとImageMagickが実行できる環境ならなんでもいけるはずです)。
ただ、私がリポジトリをのぞいたときはDebian系のパッケージしかなかったので、RPMのSPECファイルとビルドスクリプトを書いてプルリクを出しました。
ちょうどそのときパッケージのホスティングについて話し合われていたらしく、マージは待ってほしいと言われましたが、数日後にはDockerでビルドを行ってpackagecloudというパッケージのホスティングサービスを使うという結論に至ったようです。
それからも紆余曲折あったのですがid:Pasta-K氏が高速Docker学習によってあらかた問題を解決し無事RHEL対応が完了しました。
@pastak 記念ショット http://t.co/WWCRyLTiFe pic.twitter.com/roCq4kZH9B
— Yosuke Tamura (@YosukeTamura) 2015, 7月 24
そういうわけでRHEL系OSでも次のコマンドでインストールできるようになりました。
$ curl -s https://packagecloud.io/install/repositories/gyazo/gyazo-for-linux/script.rpm.sh | sudo bash $ sudo yum install gyazo
Gyazo in CentOS7 pic.twitter.com/heZNanKvRb
— Yosuke Tamura (@YosukeTamura) 2015, 7月 13
これからもコントリビュートを続けていくかは微妙ですが、1人のGyazoユーザとして今後の動向をウォッチしていくつもりです。
はてなブログのfeedをjson形式で取得した話
どうも、ラーメンブロガーのid:imkitchenです。
今日はめずらしく技術系の記事書きます。
最近、就活に向けてポートフォリオサイトの制作にいそしんでいます。
Google+っぽいマテリアルデザインのカードスタイルで次の情報を載せることにしました。
作るのはただのポートフォリオなのでなのでgithub pagesを使います。
twitterとfacebookは貼り付けるだけでいいjavascriptコードを生成してくれるので全然苦労してないですが、githubのリポジトリとはてなブログのエントリー取得はjQueryを使って書きました。
で、ハマったのが はてなブログ のfeed取得。
クロスサイトスクリプティングという脆弱性を塞ぐため、多くのブラウザはXML形式のデータは同一ドメインからしかajaxで取得することができないようです。
はてなブログ ではfeed取得のためのjson APIがなくて、取得できるのはXML形式のみでした。
しばらく途方に暮れていましたが、Googleのfeed APIを使えばXMLのfeedをjson形式に変換して取得できるようです。
さすがグーグル先生!
https://developers.google.com/feed/v1/jsondevguide
使い方はとても簡単で
$.ajax type: 'GET' url: 'http://imkitchen.hatenablog.com/feed' dataType: 'xml' success: (res) -> # 取得成功時の処理 error: (err) -> # 取得失敗時の処理
としていたところを
$.ajax type: 'GET' url: 'https://ajax.googleapis.com/ajax/services/feed/load?v=1.0&q=' + encodeURIComponent 'http://imkitchen.hatenablog.com/feed' dataType: 'json' success: (res) -> # 取得成功時の処理 error: (err) -> # 取得失敗時の処理
とするだけです(dataTypeはjson)。
encodeURIComponentはfeedのURLをAPIのパラメータとして渡せるように/(スラッシュ)や:(コロン)などの文字をエンコードしています。
ということで、まだ制作途中ですがなんとかできました。
https://imkitchen.github.io